1895年パリに創設されたフランス料理、
菓子学校の名門 ル・コルドン・ブルー

ル・コルドン・ブルーは、1895年にパリに創設、以来、フランス料理の発展とともに歩み、時代が変わっても愛され続けるクラシックな料理から、新しい技法を取り入れ、進化し続ける現代のフランス料理まで、その時代を担うシェフたちとともに、フランスの料理芸術を継承、世界に向かって発信しています。

19世紀以来体系づけられてきたフランス料理の調理技術、フランス菓子の製菓技術、またレシピは、世界中のどんな料理、菓子にも通用するものです。ル・コルドン・ブルーで学ぶすべてのことが、食の世界のプロとして成功するための大きな武器となっています。

フランス菓子講座

この教室では、フランスの家庭菓子の定番のタルトなどの基本のレシピから始まり、菓子作りに使われる道具や、製菓の基本食材の特徴と役割を、常に「なぜそうなるのか?」という徹底的な論理的説明によって理解します。クラシックなお菓子から、最新のトレンドや芸術的な菓子の細工まで学びます。

ル・コルドン・ブルーの歴史

La Croix du Saint-Esprit

ル・コルドン・ブルーの校名は、16世紀フランス王アンリIII世の聖霊騎士団に由来します。王族をも含むフランスで最も名誉あるこの騎士団のメンバーは、絹のブルーのリボンで結ばれた十字架をかけていたことから、「コルドン・ブルー」と呼ばれました。彼らの厳かな会合の折りに供された晩餐の豪華さは、後々伝説的に語られるほどでした。

以来、「コルドン・ブルー」の名が、初めて最高の料理を意味して使用されるようになりました。19世紀後半になると、フランスでは、著名な料理評論家が活躍し、フランス料理の技法が論理的に体系化され始めました。

895年、一人の料理ジャーナリスト、マダム・ディステルが、「ラ・キュイジニエール・ル・コルドン・ブルー」という料理雑誌を刊行し、著名なシェフたちが、料理のレシピとともに、材料の選び方、正しい料理の技法、その料理にまつわる歴史やいわれなどを精力的に発表していました。この料理雑誌は評判となり、マダム・ディステルは、読者のために、シェフの技術が間近で見られる機会を設けようと、パリのパレ・ロワイヤルの一角で、はじめてのシェフによるデモンストレーションを開催しました。 これこそが、ル・コルドン・ブルーの最初の授業、すべてのはじまりです。

ル・コルドン・ブルーの名はまたたく間に世界的に知れ渡るようになり、1897年には最初のロシア人生徒を、1905年には最初の日本人生徒を迎え入れています。戦後、学校はマダム・ブラサールに引き継がれ、1954年のオードリー・ヘプバーン主演の映画「麗しのサブリナ」では、「世界で一番の料理学校」として、ル・コルドン・ブルーがその舞台となり、フランスのエスプリを象徴するまでに至ります。

現在ではル・コルドン・ブルーは、現在では、世界17カ国に30あまりの学校を持ち、2万人以上の生徒を有する料理教育における世界的なリーダーに発展を遂げています。

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